Q67.資金計画の立て方
A.まずは自分がどれくらい借りられるかの目安を立ててみましょう
- 年収から考える
住宅ローンの借入可能額は、年収から目安を知ることが出来ます。
宮崎では一般的に年収の6倍前後と言われており、例えば年収が500万円の場合は借入可能額は3,000万円前後が目安となります。
この中から
・土地の購入費(地盤改良なども含む)
・建物建築・付帯費用
・諸経費(外構や登記費用など)
の費用にあてていきます。
例えば建てたいお家が2,000万円だとすると、その費用と諸経費を年収から出したローンの目安金額から差し引いた金額で土地を探す、というイメージです。
借りられる住宅ローンの目安を知っておかないと、家づくりが漠然としてしまい進みません。土地にお金をかけすぎて、自分達の思う家づくりが出来ない…ということになりかねませんよね。まずは年収から借りられる目安を計算し、土地と建物にいくらぐらいずつかけられるかの予算感をもっておきましょう!
- 返済負担率から考える
借りられる住宅ローンの目安として、もう一つは返済負担率から計算するという方法があります。
返済負担率とは、税込年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合のことで、「年収負担率」「返済率」ともいわれています。長期固定型の住宅ローン【フラット35】は、借入限度額を返済率35%以下(年収400万円以上の場合)と定めています。
また、民間の住宅ローンでも融資額(借入額)を審査する際に、借りる人の年収、また他の債務の有無や債務額などによって、返済負担率が25%から40%程度の間におさまるかどうかを基準にしています。
年収が500万円の場合、500万円の35%は175万円。つまり1年で返済する金額は175万円まで、12ヶ月で割ると1ヶ月で14万5千円となります。
最大まで借りた場合の返済がこの金額のなので、実際に毎月その支払いが可能なのかを検討する材料となります!
- 専門家に相談しよう
これまでのお話はあくまで一般的なお話なので、実際はご家庭の経済状況によっても違います。既存のローンがあるかどうか、夫婦合算で組む場合はどうなるか。家づくりのお金以外にも、生活費や子どもの教育費も考え毎月の返済額をいくらに抑える必要があるかなども検討しましょう。
最善な資金計画はご家族それぞれ違うため、しっかりと自分に合った計画を立てるには資金計画のプロに相談するのが安心です!
プロに頼むメリット
・お金の不安をスッキリと解消することが出来る
・安心して家づくりを考えることが出来る
・ご家族に合った資金計画を立てられる
東洋ホームでは無料で資金計画のご相談も承っておりますので、是非一度ご相談下さい♪
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