住宅仕様

住宅仕様

断熱材

サッシ

構造

接合

断熱材

換気

防蟻

 
       
       

断熱材

現場発泡ウレタン  

発泡硬質ウレタン

現場発泡硬質ウレタン断熱材は、断熱性能はもちろん、発泡することにより現場の形状にぴったりと密着するため、気密性の高い施工を実現します。
自己接着力により末永く断熱性能を維持します。

 

 

宮崎の強い日差しを遮る工夫をしています

住宅において一番雨漏れしやすいのが、屋根とサッシ周辺です。東洋ホームでは、水密性の高いサッシと高機能な透湿防水シートを施工しているのでご安心ください。
透湿防水シートは、躯体まで雨水を通さない防水性、室内の余分な湿気を外へ逃がす透湿性を兼ね備えているので、結露を抑制し壁体内の耐性を維持します。

 

 

構造計算

屋根材の下は、アスファルトルーフィングという防水シートを施工するのが一般的ですが、東洋ホームでは更に遮熱ゴムアスシートという下地材を重ねた二重施行で、屋根を雨漏りと太陽熱から守ります。
サッシ周辺部からの雨水侵入を防ぐため、サッシ周りに防水テープを用いて高い水密施工を行っています。さらに、シートノ継ぎ目までテープで抑え、徹底して雨水の侵入を防ぐ工夫をしています。美しさはもちろんのこと、細部にまでこだわって施工しています。
シートの色にもこだわり透湿防水シートは白色、ゴムアスシートは黒色や緑色が一般的ですが、東洋ホームでは、遮熱性のあるシルバーのシートを採用しています。その理由は、断熱では止まらない熱があるから。
熱の伝わり方は3種類あり、日射や放射冷却といった輻射と呼ばれる熱は熱移動量が一番多いと言われています。この輻射熱に有効なのが断熱ではなく、遮熱です。
遮熱にはアルミが有効であり、そのため東洋ホームでは、アルミのシルバーシートを壁にも屋根にも採用しています。

サッシ

 

サッシ  

アルミ樹脂複合サッシ+Low-E複層ガラス

東洋ホームではアルミと樹脂の複合構造のアングルを採用。室内を快適に保ちながら冷暖房エネルギーを大幅に削減し、不快な結露も抑えます。また、室内の温度環境を1年中快適なものにする「Low-eガラス」を採用。断熱効果は高断熱複層ガラスと同等以上で、一般複層ガラスの約1.5倍です。
夏は外からの日射熱を反射し、室内の温度上昇を抑えます。紫外線もカットするため日焼け対策にもなります。
一方、冬は暖気の流出を防ぎ、窓辺の冷気の流入を抑えるので、暖房の使用も減少。だから、1年を通して省エネに繋がります。

 

◎エアコンいらずでにっこり!
特殊金属膜効果で、室内の明るさはそのままに、夏の強い日差しを約60%カットし、冷房効果を高めます。

◎紫外線カットでにっこり!
紫外線は人体や住まいに有害な電磁波です。人間の皮膚の表面に作用して日焼けを生じさせたり、カーテンや家具などの色褪せの原因のひとつとなります。特殊金属膜なら、紫外線をより多くカットします。

◎冷暖房の効率アップでにっこり!
冬は暖かい熱を外に逃がさず、夏は涼しさをキープするから、年間冷暖房費も大幅ダウン。家計にも環境にもやさしい住まいに生まれ変わります。

構造

木造軸組工法+パネル工法

木造軸組工法の「間取りの自由性」と、パネル工法の「地震に強い」のそれぞれの長所を兼ね備えた工法です。
軸と面で構成するためデザインの自由度と地震に対する強度の2つの良さを併せ持ちます。

工法

【耐力壁】

地震や風などの水平荷重(横からの力)に抵抗する力をもつ壁。耐震・耐風性能を強化します。

【剛床工法】

地震によって建物に加わる横揺れの力を、床の面で分散し、スムーズに伝えるために、より強靭な床剛性を追求した28㎜合板を使用しています。

【Zマーク金物でしっかり支える】

地震や台風時の強力な力に対抗するために、筋交いの端部が柱や梁から外れないよう、しっかりと金物で接合します。

【鋼製束】

束は床を支える大引きの支柱となる部材です。優れた圧縮強度を誇り、床剛性を高めます。

【集成材】

「無垢」より強く、寸法も精度もよく、反りなどの狂いが少ない集成材を使用。品質のバラツキがありません。

【構造計算】

全ての家に対して、設計段階で必要な強度があるか構造計算によって安全性を計算します。

【ベタ基礎】

布基礎よりも建物をしっかりと固定し、大きな荷重を受け止めます。不同沈下に対する耐久性や耐震性を増すことが可能です。

 

剛床工法でパワーアップ

28mmもの分厚い構造用合板と9.5mmのプラスターボードを床に敷きました。
木造軸組工法で一般的な「転がし根太工法」で、地震の力による床の「ねじれ」や「ゆがみ」を、強力な床剛性で抑えます。床を一体化させた面構造の「剛床工法」。

地震に対する強さ、構造の安定感がさらに高くなっています。
1階、2階の床に打ち付けるのは28㎜の厚さがある構造用合板。荷重試験結果では1t以上の重さに耐えることも確認されています。

 

ファイヤーストップ構造

ファイヤーストップ構造とは、火の通り道となる床や壁において、床や間仕切り壁の接合部にファイヤーストップ材と入れることにより、空気の流れを遮断し、上階や隣室へ火の燃え上がりを防止します。
壁の内側すべてを高温化でも変形しない良質な石膏ボードで覆いました。
さらに延焼を遅らせることができます。万一、延焼や室内からの出火が起きた場合でも、不燃化による防火・耐火対策していれば、耐火性が飛躍的に高まり、住まいと家族をしっかり守ることができます。
火災時にも避難時間を十分に確保できる性能を持っている構造です。

接合

金物  

信頼の証、Zマーク金物で柱と梁をしっかり接合

躯体をもっと強固にするために、東洋ホームでは随所に様々な建築用耐震補強金物を使用しています。金物は在来工法住宅を対象にした高品質金物、「Zマーク」金物を使用することで、地震にも耐える強い住まいを造ります。
「Zマーク」金物は数々の強度検査基準をクリアし、釘やボルトに至るまで全ての金物に防錆処理の亜鉛メッキが施され耐久性にも優れています。
※同等強度の性能を有する金物を使用する場合があります。

 

■垂木クランプ

屋根と下地である垂木を母屋や桁などの構造体とガッチリ固定するための金物です。

■羽子板金物

羽子板上の鋼板にボルトを溶接したもので、柱・胴差し、梁と軒桁などの仕口部分を緊結する接合金物です。

■引き寄せ金物

柱と横架材の接合に使用する金物で、特に横架材が十字に交差した場合でも1個の止め付けで耐力を有します。

■ホールダウン金物

地震の時などに柱が土台から抜けないようにしっかりと固定するための金物です。

■筋交い接合金物

柱と柱の間に斜めに入れて、建築物や足場の構造を補強する部材と柱を接合するときに使用します。

 

 

耐震座金タイトニック

さらに、東洋ホームでは耐震座金タイトニックを使用しています。
一般的な座金は、木痩せにより緩むことが懸念されており、緩んだ金物は耐震性を低減させます。
タイトニックは、内臓のスプリングにより、木痩せに追従して締め付けます。
振動などの大きな力が加わっても、マジックリングの力で耐震力が低下しません。経年変化による耐震力の低下を防止します。

タイトニック

 

制震装置(TRCダンパー)

一回の大地震での建物の変形を小さく留めるには、耐震等級3の建物で十分ですが、補修をしながら住み続けられる住宅を実現するうえで、繰り返しの大地震にも有効な制震装置を取り付けておくことが非常に大切です。
そこで東洋ホームは、ゴム性質で繰り返しの変形に対しても性能が劣化しない制震装置を標準採用しています。

 

制震ダンパー

基礎

 

基礎  

家の強さは
基礎からしっかり

地震などの外から受ける荷重を地盤に伝達して住まいを守る「構造躯体の要」となる基礎。
東洋ホームでは、圧縮や引っぱりに強い「鉄筋コンクリート製のベタ基礎」を採用しています。ベタ基礎を支える主筋には、直径12mmの鉄筋を採用しています。
鉄筋をしっかりとコンクリートで包み、鉄筋とコンクリート両方の強度を最大限に発揮できるよう、配筋のピッチも200㎜と密度を高めています。
これにより、割れない高強度のベタ基礎となるのです。さらにベタ基礎には、布基礎に比べて地面に接する面が大きいため、建物全体の荷重を地面に分散し、不動沈下を防止する効果もあります。

 

地盤の安定

テクトンTMは軽い、薄い、目詰まりしない土木建築用の不織布です。
酸アルカリに強く生物分解性もないので永久的に土中で強度が安定しています。太い繊維を熱で圧着して作られた4層ポリプロピレンスパンボンド不織布で、その特色は薄く軽量ながら、高強度で適度な伸びがあり、軟弱地盤補強やフィルター用途等のジオテキスタイルには最適です。糸は全方向に張り巡らされており、どの方向からひっぱっても同様の強度を得ることができます。また、不織布(糸を織っても編んでもいないシート)ですので、万一糸切れを起こしても、そこから破れが広がっていく心配もありません。

①建物等上からの荷重を分散する

②土や砕石を動かさず、土層を安定させる

③優れた透水力で雨水などもため込みません。

大切な【一枚の安定地盤】になります。

 

テクトン

換気

   

小屋裏換気システム風之介

小屋裏(屋根裏)は、換気が不足しやすく、夏は想像を超える暑さとなります。東洋ホームでは、風之介という小屋裏換気システムを導入し、小屋裏部分に溜まった熱気や湿気を外部に排出します。これにより夏場の温度上昇を抑えます。
温度センサー付コントローラーで天井裏の温度を検知し、切替運転します。

天井裏の温度が上昇すると運転し、熱気を強力に排気。温度が下がると運転を停止する省エネ設計。完全自動運転ですので、住人の手を煩わせません。

 

外壁通気

木造住宅の外壁の中は、室内からの湿気が入り込んだり、あるいは断熱材の欠損があると壁内結露(内部結露)を起こす可能性が高いとされています。事実、今までの軸組工法やパネル工法でも寒冷地を中心として、壁内の湿気による結露やカビが発生した事例が過去に多く報告されています。
このような状態を改善するために壁体内の湿気を外部に放出する手段として「外壁通気工法」という方法が開発されてきました。
「外壁通気工法」は、構造体と外壁材との間に通気層を設けて空気の流れるスペースを作り、空気と共に壁内部の湿気を屋外に排出することによって、木を守り家の耐久性を高めます。
この工法により、壁体内結露を少なくし、その結果、建物の耐久性が向上することになります。

防蟻

基礎パッキン工法でシロアリから住まいを守る

「基礎パッキン工法」とは、厚さ2cmほどのポリプロピレン複合体である「ロング基礎パッキン」を基礎コンクリートと土台の間に一定間隔で挟み込んでいく床下換気工法です。
土台が基礎コンクリートから浮き上がった状態となり、その隙間から床下の換気が行われます。
従来工法のように基礎コンクリートに床下換気口を開けないため、基礎工事部分の強度を損なわず、しかも従来工法の1.5~2倍の換気性能を発揮することができます。基礎の換気をきちんとすることで住まいをシロアリから守ります。

基礎パッキン

薬剤による防腐防蟻処理は3回!

薬剤処理は、土壌処理・木部吹付・木部塗布の3回行っています。木部塗布を行う場合は、地面から1.5mの高さに薬剤を塗布するのが一般的ですが、東洋ホームでは、地面ではなく建物の床から1.5mの高さまで塗布します。
徹底した処理で住まいをシロアリから守ります。

東洋ホームの家について

性能

保証