こんばんは、東洋ホームです。
現在、今までに無い特別警報級の勢力で台風14号が九州へ接近しています。
私たちも現場の台風養生に動き回り、非常に接近を恐れています…いま出来る台風への備えを共有させて頂きます。
1.家の周りの再確認
特に注意したいのは植木や物干し竿など固定されていない物です。
飛ばされる可能性のあるものは室内にしまうか、しまえない物はしっかり固定しましょう。
2.窓や雨戸の対策
台風の日は風で様々な物が飛んできます。雨戸・シャッターをしめる。無い場合は窓の防護フィルムやダンボールを貼ったり、万が一割れた時のために、カーテンを閉めて止めておきましょう。
居室のサッシには給気口がついている場合があります。普段は開けているものですが、台風の際には閉じておきましょう。
また、換気の給気口から強風が吹き込むとほこりが逆流したりと故障の原因にもなりますので開閉可能なタイプをご利用の方は一時的に閉じてください。
3.床上の浸水対策をする
家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や二階に移動させる。 電気のコンセントは抜きましょう。
4.ライフライン断絶に備える
復旧に時間がかかる水道は、念入りに準備を行っておきましょう。水のペットボトルの備蓄だけでなく、浴槽に水を張りトイレなどの生活用水も確保しましょう。
今回の台風10号では大規模停電の恐れも有ります。昨年千葉県では停電が約640,000軒に及び、東京電力のエリアでは934,900軒という最大級の停電が発生しました。この原因は暴風による鉄塔の倒壊、倒木や建物の損壊の飛来物による電柱や電線の損傷です。
懐中電灯・電池の用意。水の確保。冷蔵不要な食品の確保。冷蔵庫を予め「強」に。肉や魚は調理した状態で保存。スマホ省エネモードで使用。ガソリンを満タンに。モバイルバッテリーを充電を行いましょう。
まだまだ暑い日が続きます。
防災準備だけでなく、熱中症にも警戒が必要です。停電時にはエアコンも扇風機も使用できません。
停電時の熱中症対策として
〇濡れたタオルで全身を拭く
〇タオルやスカーフに保冷剤をくるみ首を冷やす
〇経口補水液やスポーツドリンクを定期的に飲む
〇車の冷房で涼む(エコノミー症候群に注意)
などがあります。
気象庁と国交省から緊急会見がありました。「自分の命、大切な人の命を守るため、早めの対策を」
十分に気を付けていきましょう。